今までの、わたしの愛機は、銀塩はツアイスイコンとT2で、デジタルはペンタックスのK10Dとサブ機としてK100Dsを使っていた。
「え!そんな機材で撮った写真でお金もらってたの?」って、びっくりするヒトもいるんだろうなあ・・
レンズだけは、がんばってカメラよりも高いの使ってたけど、上を見たらキリがないし
この機材で出来るだけ頑張ろうって思ってた。
でも、ペンタックスからまた、新しいK7が出て、K20Dが手ごろな値段で市場に出てるのを見て、
K100Dsを手放す気になった。
キタムラで下取りしてもらったら、12000円。
K20Dが45800円だったから、3万円台で、K20Dが手に入った。
嬉しくて嬉しくて、いろいろ試し撮りしたら、ぜんぜん違うの。当たり前なんだけど。
この機材が、30000円台なら・・と、欲が出た。
K10Dを下取りに出したら?って聞いたら、19000円は固いということ。
このブライダルの撮影前に、思い切って、2台ともK20Dにシフトした。
K10Dは、キタムラで下取り・・とも思ったけど、同じ価格で、知り合いに譲ったほうが喜んでもらえるだろうなあって思って、バイト先なんかでコエをかけてたら
「欲しい」っていう子がいて、今日、その子に渡してきた。
19歳で、初一眼だということ。
なんだか嬉しくて仕方ないの。
なんだかんだで、愛着あるもの。
このカメラで、たくさん、いろんなドキドキを抜けてきた。
一緒に。
だから、ほんとうに、大事にしてもらえるヒトにお嫁にいってもらえたのが、嬉しい。
デジタルカメラは、ほんとうに、どんどん新しいのがでて
カメラっていうより、電化製品みたい。
新しいのが出たら、前の機種は、うそみたいに安くなっていく。
でも、やっぱり「カメラ」は、電化製品と違うんだなあって
今日、改めて思った。
毎日持ち歩いて、毎日、ドキドキを一緒に探して
毎日、空みたり、道路に寝転んだり、小さなペンペン草を下から見上げたり
してた。
今度は、あのこのところで、
同じように、
また別の「目」になっていくんだなあって思った。
カメラ屋さんに下取りだすよりか、
ぜんぜんよかった。
ばいばい、K10Dってキモチに
ちょっとキュンってなりながら思えた。
これから、K20D、大事に撮っていこうって思う。
あと、余談だけど。
ツアイスイコンと、ビオゴン28ミリのレンズ・・
修理とオーバーホールだしたら、両方で5万だって。
レンズはなんともないと思ったら調整が必要だったみたい。
となると、ゾナーの50ミリも心配になってくる。
こいつもオーバーホールだして調整してもらうとプラス2万。
・・・・合計7万って。。
カメラって、ほんとお金かかるよなあ・・・
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